管理人レッドです。
今回は『ストア(STORE)』という商材について記事にしたいと思います。
結論から言いますとお奨めできるものではありません。
その理由を紐解いていきたいと思います。
特定商取引法に基づく表示
運営責任者 | 石井泰裕 |
運営会社 | トラスト株式会社 |
登録地 | 東京都品川区西五反田5-5-11 |
メールアドレス | fanfare.1staff@gmail.com |
連絡先 | 080-4678-0931 |
特商法とは、インターネット上での取引きには、必ず事業者名、代表者名、住所、連絡先などにおいての表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。
当商材の『ストア(STORE)』を販売するにあたって義務付けられている特定商取引法に基づく表記についてですが、ご覧の通り、問題はなさそうです。
しかし、表記がしっかりしているからちゃんとした事業者ではないという訳ではありません。
はじめから悪意をもつ事業者は表記を曖昧にすることが多いようですので注意が必要です。
ストア(STORE)とは
公式ウェブサイトでは、以下のような特徴が紹介されています。
STOREプロジェクトは、単にYouTubeアカウントを開設するだけで収益が得られるという、スマートフォンと連動した完全自動化ビジネスモデルを提案しています。
さらに、参加にかかる費用は無料とされています。
石川和義 とはどんな人物?
STOREプロジェクトの発起人石川和義は、岐阜県生まれで現在は東京都に居を構える45歳の事業家です。
彼は東京で、広告とマーケティングに特化した教育事業を展開しており、この分野での経験は既に6年目に突入しています。
彼の指導の下、3万人を超える人々がマーケティングの知識を深め、中には年間売上1千万円から1億円を超える企業家にまで成長した者も少なくありません。
彼が立ち上げたSTOREプロジェクトでは、65名の参加者全員が成功を収めています。
東京では広告とマーケティングの分野が特に発展しており、この分野で会社を運営するには相応のスキルが必要とされます。
しかし、石川和義氏が実際に広告マーケティングの会社を経営しているかについては、調査しても確かな情報を得ることができませんでした。
石川和義氏についての情報は非常に少なく、彼が6つの企業を運営しているというのであれば、何らかの情報が見つかるはずですが、それがないことから、彼が実際に存在するのか、それともSTOREプロジェクトを推進するための架空の人物なのか疑問が残ります。
システム開発の責任者 小山智也とはどんな人物?
STOREプロジェクトには、発起人石川和義以外にも重要な役割を果たす人物がいます。
その一人がシステム開発の責任者、「小山智也」として知られている人物です。
小山智也は、システム開発の分野で高い地位を確立しています。
彼は過去にサラリーマンとして働いていた時期に2000万円の借金を負いましたが、その後プログラミングスキルを活かして独立。わずか1年余りでその借金を完済することができました。
その後、YouTubeチャンネルを立ち上げ、現在では自身がリードするグループで280万人の登録者数を誇ります。
趣味の盆栽を通じて松本という人物と出会い、STOREプロジェクトで中心となる「STUDIO」システムの開発者となりました。
しかし、小山智也についての具体的な情報は見つからない状況です。
彼の功績やプロフィールに関する詳細が確認できず、これが彼が単なる役者である可能性を示唆しています。
開発者と発起人の双方についての情報が見つからない点は、このプロジェクトに関して疑問を持たせます。
本当に影響力のある人物であれば、何らかの情報が公になっても不思議ではありません。
ストア(STORE)は信頼できる人物が運営している?
この二人の実績や背景について具体的な詳細がほとんど公開されておらず、その存在自体が疑わしい状況になっています。
一般的に、信頼できるビジネスやプロジェクトでは、その背後にいる人物の経歴や成功事例が明確に示されるものです。
それによって、参加者や投資家は安心して関わることができるのです。
しかし、石川和義と小山智也の場合、彼らの経歴やプロジェクトでの実績について確認することが困難です。
ビジネスの透明性が低く、これらのキーパーソンに関する具体的な情報が提供されていない場合、そのビジネスモデル自体の信頼性に疑問を持つのは自然なことです。
実際に彼らの経歴や成果に関する確かな情報がなければ、プロジェクトが提唱する内容と実際の提供価値の間に大きな隔たりがある可能性があります。
さらに、彼らが架空の人物である可能性も完全には排除できません。
以上の点から、石川和義と小山智也の背景について疑問を持つことは、ビジネスに参加する前の慎重な検討を促す重要な要因となります。
ビジネスの信頼性を評価する上で、運営者の透明性は非常に大切な要素です。
プロジェクトに関わる前には、運営者の背景、ビジネスモデルの透明性、実績などについて十分に調査し、慎重に判断することが求められます。
ストア(STORE)の料金
TORE(ストア)では【STORE MEMBERS】というコミュニティに案内されます。
STORE(ストア)で稼ぎ出すためには、この【STORE MEMBERS】への参加が必須です。
STORE MEMBERSの参加費は98,000円。
10万円近いお金を払って実際に稼げればいいですが、残念ながらSTORE(ストア)に稼げる根拠や証拠はなありません。
STORE(ストア)の全額返金保証について
STORE(ストア)には全額返金保証がありますが、条件を満たさないと返金してもらえません。
条件は以下の通り。
システムの利用ルールに基づいた上で
さらに、規定の返金条件を満たした場合での返金となります。
下記に該当する場合には返金できませんのでご了承ください。
一、必要口座を全て開設していない
一、必要な運用資金を入れていない(10万円)
一、マニュアル通りに進めていない
一、連絡が取れなくなる
一、1円以上利益が出ている
一、サポートの質問に答えていない
一、システム設定に不備がある
一、システム以外の不具合でシステムが動いてない
マニュアルや、連絡が取れなくなる、などはまだわかるんだけど、『必要な運用資金を入れていない(10万円)』は初耳です。
運用資金が必要ということは、コミュニティの参加費用98,000円+10万円で結局20万円近くお金が必要になるということです。
それに、1円以上利益が出ていると返金対象外だから、返金保証なんてあってないようなものです。
ストア(STORE)はどうやって稼ぐ?
STOREの稼ぐ仕組みは、STOREにお店がYouTubeの動画の作成依頼を出し、売り上げが上がると、視聴回数✖️150円の報酬がもらえるといっています。
私たちがSTOREのSTUDIOのシステムで動画を作成してもらい、その動画が100回再生されれば、私たちに作成代行手数料の1000円を引いた、1.4万円がもらえるようです。
しかし、たった100回の試聴回数でお店に来てくれる人がいるかはかなり怪しいでしょう。
もし1人も来てくれなければ、お店側は15000円の赤字になります。
あなたが経営者だとして、この条件で動画作成を依頼するでしょうか?
もしだれも依頼しなければ、私たちの報酬も0です。
ストア(STORE)の口コミ・評価
評判や口コミを見ると、STORE(ストア)副業についての様々な意見が見えてきます。
ただし、多くは、宣伝されているような簡単に稼げるという話とは異なり、収入を得ることができなかった、あるいは参加してみたものの期待したほどの成果が得られなかったという声が目立ちます。
出典:miyo777
公式サイトでは完全無料などと書いてありましたが、そんなわけはないので騙されないように注意してください。
宣伝動画のインタビューアーの人件費などがかかってますからね。ボランティアじゃないですから、最低でも数十万円の料金はかかるでしょう。
出典:toooopi
どう考えてもYouTubeアカウントを開設するだけで、毎日1.4万円が稼げると言う話は可笑しいですので、信用する事はオススメできません。
出典:mysteryandmisery
まとめ
ビジネスとして成り立つか疑問
石川和義、小山智也の具体的な実績が不明
成功者の口コミがまったくない
このようにSTOREには怪しい点が多くあり、ビジネスモデルもまったく稼げる見込みのないものとわかりました。
以上の理由からおすすめできない案件です。
世の中に出回っている副業案件やネットビジネスオファーは、稼げないものがほとんどです。
中には稼げるのか疑わしい案件も非常に多く出回っており、初心者はどれを信じていいのかわかりません。
むやみやたらに稼げる案件を探しても、優良案件に出遭うことはなかなか難しいです。
焦らずにまずは正しい情報を手に入れてください。
今の時代、副業を始めようか悩んでいる方や、
実際に副業を始めたけれども稼げないオファーに引っかかってしまい、全く稼げない方など様々な方がいると思います。
そんな方の参考になるようにこれからも検証していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
管理人レッド