物販スクール MIC+Subme 生貝雅哉 稼げる電脳せどり?

転売・せどり
物販スクール MIC+Subme

管理人レッドです。

今回は『物販スクール』という商材について記事にしたいと思います。

結論から言いますとお奨めできるものではありません。

その理由を紐解いていきたいと思います。

特定商取引法に基づく表示

商品名 物販スクール
運営責任者 生貝雅哉
所在地 〒275-0016 千葉県習志野市津田沼7-18-31
連絡先 080-6615-8356

特商法とは、インターネット上での取引きには、必ず事業者名、代表者名、住所、連絡先などにおいての表記が義務つけられております。表記のない場合は規約違反を犯しているという認識が必要です。

当商材の『物販スクール』を販売するにあたって義務付けられている特定商取引法に基づく表記についてですが、ご覧の通り、問題はなさそうです。

しかし、グーグルストリートビューで所在地を見ると表示されたのは個人宅で、表札には「村井」とあります。生貝は偽名でしょうか?

また仮に表記がしっかりしているからちゃんとした事業者ではないという訳ではありません。

はじめから悪意をもつ事業者は表記を曖昧にすることが多いようですので注意が必要です。

物販スクールとは

まずは、セールスページを見てみましょう。

【MICとは】
ECサイトから商品を仕入れてAmazonで販売して利益を得ていくビジネスを指導していきます。
その上で、必要な知識をチャットサポートや動画カリキュラム、毎週のZOOMコンサルで指導していきます。
出典:sigs-1217.com

「MIC」とは、せどり関連の商材です。
ECサイトで商品を仕入れ、amazonで販売して利益をあげる方法をコンサルするようです。

3つのコースが用意されており、それぞれのサポート内容が異なります。
コースの料金体系は、月額定額制のもの1コースと、買い切りのものが2コースとなっています。

Submeとは物販ツールとのことで、買い切りコースに付随するサービスとのこと。

生貝雅哉について

1993年生まれ 千葉県出身
新卒で保育士として勤務するが、将来にお金の不安を感じ2年で退職。
その後、スキルや経験なしの状態から2020年4月 電脳せどりを開始し
初月で22万円、10か月で86万円の収入を得る。
失敗を繰り返しながら経験を積み、せどり開始1年で物販スクールMICを
運営開始。スクール運営の他にも物販事業、ツール開発などでも活動中。

せどりビジネスを始めて2年足らず。ビジネス開始1年で物販スクール開校とは、すごい事ですね。

売上実績についてはあくまで本人申告。
サイト上に売上実績の証明となるようなものは何もありません。
本人のYou Tubeチャンネルでは、せどりに関する情報を発信していますが、登録者数も1,000人以下、動画再生数も1,000回以下のものがほとんどです。

物販スクールの料金

あひるクラス 月額2,980円
くまクラス  298,000円(買い切り)
きりんクラス  600,000円(買い切り)
あひるプランのみ7日間無料となっています。
インフォトップからリンクしたページとサイトトップページの両方にそれぞれのコース内容が記載されていますが、両ページで記載されている内容が異なるというずさんさです。
同じコースなのに対応期間が異なっていたりメチャクチャです。
60万という高額商材を扱っているのに、ページによってコースの表記内容が異なるなどありえないことです。

物販スクールは本当に稼げる?

物販スクールに関する評判、評価を調査してみましたが、ほとんど情報が見つかりませんでした。

実践者で9割の方が実績を出しているとの記載がありましたが口コミがほとんど見つからないのはなぜでしょうか?

現状のところライティングページでしか成功体験の口コミを見つける事ができませんでした。

もし本当に多くの参加者が稼いでいるのであれば、賞賛記事なども見られるはずですが、実際にはそのような情報が一切見当たりませんでした。

物販スクールの口コミ・評価

販売者の実績も不明なのに商材は高額、コース内容もあいまい。
いつサポートが無くなるか分からないものに年間数十万も支払う意味がまったく分かりません。
出典:goodluck1234.com

電脳せどりは、基本的に商品を仕入れてから各プラットフォームに販売するビジネスになります。

ただ、売ろうとしている商品にニーズがあるのか調査してからでないと、仕入れた商品が売れ残ってしまう事もあります。そうすると、仕入れ代の分だけ赤字になってしまうため、注意が必要です。

先ほども説明したとおり、売れる商品を仕入れるので問題はなさそうに思えますが今の時代何が起きるかわかりせんので売れ残るリスクがあることも考えてある程度ビジネスをしていかなければなりません。
出典:morimorioshigoto

電脳せどり自体が飽和状態です。この商材と似たようなサービス、ツールを提供している商材屋は数多くいます。そんな中で稼げるかどうかは、労力・時間をいかに多く捧げられるかに左右されるでしょう。つまり、楽して1日3時間、片手間でスマホでポチポチやるだけでOKなんてことはあり得ません。本業にして丸1日フルで頑張っても労力に見合った金額は稼げない可能性が高いです。
出典:dadagaw.com

まとめ

販売価格が少し高め
物販はライバルが非常に多い
利益や効果を保証がない
実践者の口コミがない

物販スクールに参加した方の成功体験の口コミ・稼げる事を証明するエビデンスが見つかっていないこともあり、おすすめできません。

サポート体制や料金プラン設定はかなり良心的に思える案件ですが、稼げる事を証明する実績が見つかっていないのは残念です。

商材を購入する際には、実際に稼げていることを証明するための証拠(収入や販売履歴の画像など)の確認が重要です。

 

世の中に出回っている副業案件やネットビジネスオファーは、稼げないものがほとんどです。

中には稼げるのか疑わしい案件も非常に多く出回っており、初心者はどれを信じていいのかわかりません。

むやみやたらに稼げる案件を探しても、優良案件に出遭うことはなかなか難しいです。
焦らずにまずは正しい情報を手に入れてください。

今の時代、副業を始めようか悩んでいる方や、
実際に副業を始めたけれども稼げないオファーに引っかかってしまい、全く稼げない方など様々な方がいると思います。
そんな方の参考になるようにこれからも検証していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

管理人レッド

タイトルとURLをコピーしました